お金は計画的に使うように心がけておかないといけませんが、気を付けていても予想外の出費や急な支払いが必要になることはあります。
給料日までまだ日にちがあるのに手元のお金に余裕がなくキツキツだという時、何か対策をしておかないと生活すら危うい、生きていくのがギリギリという状況に陥ってしまいます。
この記事では次の給料日までお金に余裕がない時に、どうやって乗り切るのか対処法について紹介していくので参考にしてください。
出費を減らす
次の給料日まで心もとない資金で何とか乗り切るには、まずはできるだけ出費を減らす工夫をしなければいけません。
次の給料日までという短い期間でもすぐに効果を出す必要があるので、ある程度生活の質を落とすことになってしまいますが、これをしなければもっと辛いことになるので我慢です。
まずは節約するためには食費を削りましょう。外食だけでなく、コンビニ弁当などの中食も食費部門の大きな負担になっているので、なるべく安い食材を使って自炊しましょう。
クックパッドなどで簡単に美味しく食べることができるレシピもすぐに見つかるので、スーパー等で食材を安く買って自宅で調理することで食費の負担を減らすことができます。
スーパーの特売コーナーをうまく利用したり、業務用スーパーでまとめ買いするとさらに節約して食費を減らすことができるでしょう。
また、嗜好品のお酒やたばこ、お菓子類、コーヒーなどの飲食物もできるだけ減らして節約を意識しましょう。
また、給料日までは趣味に使うお金もなるべく避けて無料でできる範囲で休みの日を過ごすようにしましょう。
お金を手に入れる
節制するだけではどうしても持ちそうにない場合、どうしても現金が必要になっている場合にはなんとかしてお金を手に入れる必要があります。
次の給料日までになんとかしてお金を手に入れる方法について以下で紹介していきます。
短期的に働いて稼ぐ
副業として日雇いのアルバイトをするのが手っ取り早く現金を手に入れることができます。
しかし、会社によっては副業が禁止されている場合は不可能なことですし、希望してもすぐに仕事がもらえる、採用されるわけでもありません。
また日雇いとはいっても、当日に給料が支給されないケースもありますので、急ぎで必要な場合は、すぐに仕事ができてすぐに給料がもらえる仕事を探すという手間がかかってしまうので注意してください。
それが無理であればパソコンでアフィリエイトブログを運営するなどの方法も考えられますが、時間がかかってしまいますし、うまくいく保証もないので現実味がありません。
お金を借りる
借金をすることでお金を工面するという方法もあります。できれば両親や友人などに借りてすぐに返すというのが理想ですが、迷惑をかけたくない、断られてしまった場合は消費者金融から借りることも検討しましょう。
ただし、消費者金融の貸付けは金利を乗せて返済する義務が生じるのはもちろん、信用情報機関に債務者として情報が登録されるので、しっかり返済をしないと自分に不利益が生じます。
今後携帯を分割で支払えなかったり、ローンが組めないなどの事態を避けるためにも消費者金融を使う場合は滞納しないよう注意し、無理のない金額を借りるようにしましょう。
不用品の売却
今自分の手元にある、お金になりそうな所持品を売却して現金化するというのも一つの手段です。
メルカリなどのフリマアプリを使えればよりお得に現金化が可能ですが、ライバル出品者の存在があることから値段設定にコツがいることや、自分で配送の手続きをするので時間と手間がかかってしまいます。
次の給料日までという条件で有効な取り引きができるかの保証もなく、売れるかすら怪しいのであまり当てにはしない方が良いでしょう。
また貴金属やブランド品を持っている場合は、質屋に持ち込んで当日中にお金を手にすることもできますが買取金額は購入時より大幅に下がることを念頭に行いましょう。
現金化業者を利用する
最後に、クレジットカード現金化業者や後払い現金化業者を利用して現金を手に入れることも可能です。
消費者金融と異なり、借金ではないので返済義務が生じない、信用状態が悪化しないなどの利点があります。
ただし、利用時の手数料も頭に入れておかないと思っていたより現金が手に入らないなんてこともありえますので注意してください。
まとめ
給料日までお金が持たないという事態に陥ってしまった人は、今回紹介した方法を試してみてください。
絶対にしてはいけないのが、ギャンブルや闇金を利用するという行為なので、これをする前に現金化業者を利用することでピンチを凌げると思うのでまずは対処法を実践してみましょう。
また、急な時にも使えるので今はピンチじゃなくても頭に入れておくといざという時に使えると思います。